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明治学院大学芸術学科音楽系列講演会
「バッハだけでなく――18世紀ドイツ・プロテスタントのカンタータ」
日時:2012年12月20日(木) 13:05〜14:35
講師:クラウス・エフナー博士(元アイゼナッハ・バッハ博物館館長)
司会・通訳:樋口隆一(明治学院大学文学部芸術学科教授)
会場:明治学院大学白金校舎 本館2F1253教室
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
主催・問い合わせ:明治学院大学芸術学科 03-5421-5380
※入場無料/事前申込不要
クラウス・エフナー博士は、元アイゼナッハ・バッハ博物館館長、アイゼナッハ市会議員を務められたドイツを代表 する音楽学者のひとりです。「アイゼナッハ・テレマン音楽祭」、「テューリンゲン・バッハ週間」を創立され、現在はテューリンゲン州音楽評議会の副理事長 を務められています。
「バッハだけでなく――18世紀ドイツ・プロテスタントのカンタータ」と題されたエフナー博士の講演は、マルティン・ルターによって始められたルター派 プロテスタント教会音楽の歴史のなかでの教会カンタータの位置付けを明らかにされます。バッハの教会カンタータはもちろんその代表例ですが、当時のドイツ では、テレマンをはじめとした多数の作曲家が教会カンタータを作曲し、教会の聖歌隊が上演していたのです。まさにその中心地アイゼナッハに住んでおられる エフナー博士から、長年の研究と実践に基づいた生きたお話しが伺えます。