2009年04月18日

トウキョウ・カンタート2009

関東支部の戸ノ下達也氏から、以下の催しの
お知らせをいただきました。

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21世紀の合唱を考える会「合唱人集団・音楽樹」
(代表幹事・栗山文昭)の主催による「トウキョウ・カンタート2009」が、
来る4月26日から5月5日にかけて開催されます。

このうち、私が構成・台本を担当する5月2日開催のコンサートは
「競演合唱祭からみんなの合唱へ…」と題し、
1927年から1960年代に至る昭和時代の社会と音楽文化を、
うたと合唱から考えてみます。

日本に西洋音楽が本格的に導入されて140年余り。
今、私達はごく自然に歌を口ずさみ、仲間達と合唱します。
このように日常化した音楽文化のいとなみを、
流行歌や合唱曲を再演することにより、歴史に位置づけ、
その時々の社会と音楽の関係をあわせて考えてみよう、
というのがこのコンサートのねらいです。

コンサートでは、現在みられる合唱音楽隆盛の機運のひとつを、
1927年に小松耕輔により設立された「国民音楽協会」と、
同協会主催で1927年に開催されたコンクールである
第1回合唱大音楽祭(のち競演音楽祭)ととらえ、
その後の「戦争の時代」を経て、敗戦後1948年11月の
全日本合唱連盟設立と第1回全日本合唱コンクールによる
再スタートから、現在に歌い継がれる合唱作品が
発表され始めた1960年代までの時期を、
社会状況を反映した流行歌と合唱作品により再構成し、
社会と音楽文化のいとなみを「うた」と「合唱」から探ってみます。

選曲に際しては、皆さまよくご存知の曲のみならず、
「戦争の時代」の曲や、実際にコンクールで演奏された曲など、
色々な側面から「うた」と「合唱」を照射することを
第一といたしました。

さらに5月3日に開催される「合唱曲百花繚乱
〜放送局が咲かせた合唱の花花」への連続性を加味し、
広く時代と「うた」「合唱」の流れをとらえることも
意識いたしました。

またコンサートに先立ち4月19日にはレクチャーも
開催いたしますので、演奏会とあわせて
多くの皆さまにご来場いただければ幸いです。
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2009年03月02日

シンポジウム:沖縄を奏でる

関東支部の伊東辰彦氏から以下の催しの
お知らせをいただきました。
ご興味のある方は振るってご参加ください。

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2008年08月14日

オルガン奏者の募集について

西南学院大学(福岡県福岡市早良区)にて、
音楽プロデューサー兼オルガニストを募集しております。
職名は「宗教主事(音楽)」です。

当学院には、2台のパイプオルガンがあり(うち1台は改装中)、
オルガンコンサートなどの催事を
地域社会に提供してきた伝統があります。

今後それをいっそう羽ばたかせてくださる方が
着任してくださるよう、教職員一同、
期待している次第です。

詳細は下記のURLにて。
http://www.seinan-gakuin.jp/saiyou/

日本音楽学会関西支部
栗原詩子
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2008年02月26日

『musica humana』創刊&投稿論文募集

関東支部のヘルマン・ゴチェフスキ氏より
以下のお知らせをいただきました。
詳しくはリンク先ページよりご確認ください。

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アジア初の国際音楽学雑誌(査読制)が登場!
Korean Institute for Musicologyのホームページ
http://musicologykorea.org)に掲載されている通り、
来年から『musica humana』という新しい雑誌が出ます。
投稿論文を募集中です。


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2007年12月07日

東京藝術大学創立120周年記念音楽祭〜藝大120年をふり返って〜

東京藝術大学楽理科より以下の催し物のお知らせをいただきました。
皆様ふるってご参加ください。

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東京藝術大学創立120周年記念音楽祭
  〜藝大120年をふり返って〜

レクチャー&シンポジウム
「藝大の120年〜藝大はアメリカの影響から始まった」


日時:2008年1月5日(土)11:00〜13:00(10:30開場)
会場:東京藝術大学音楽学部5-109講義室
入場無料 ※要予約(詳細はリンク先のサイト、
            および下記のご予約方法をご覧ください)
企画・制作:楽理科

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ご挨拶:池田政治
(東京藝術大学学長特命[創立120周年記念事業担当]
 美術学部教授)

基調報告:橋本久美子(東京藝術大学音楽学部非常勤講師、
              同大学百年史編集スタッフ)
「きっかけはアメリカ
  〜音楽取調掛・東京音楽学校・東京藝術大学音楽学部〜」

シンポジウム
パネリスト:一柳 慧(作曲家、ピアニスト、
             神奈川芸術文化財団芸術総監督)
      塚原康子(東京藝術大学音楽学部楽理科准教授、
             楽理科主任)
      橋本久美子(上記参照)
      三浦尚之(ミュージック・フロム・ジャパン代表、
             福島学院大学教授)

司会:舩山 隆(東京藝術大学音楽学部楽理科教授)

+++ +++ +++

主催:東京藝術大学、東京藝術大学音楽学部、
     東京藝術大学演奏藝術センター
共催:台東区、台東区芸術文化財団、東京藝術大学音楽学部同声会
お問い合わせ:東京藝術大学音楽学部楽理科 050-5525-2350

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【入場ご予約方法】
入場ご希望の方は、FaxかEメールでご予約をお願いします。
レクチャー&シンポジウム入場希望と明記の上、
住所、氏名、電話番号を以下のFax番号か
Eメールアドレスへお送りください。

先着150名の方をご招待いたします。
12月21日(金)正午締切。

ご予約Fax番号:050-5525-2522
Eメールアドレス:a-nagano@ms.geidai.ac.jp
           東京藝術大学音楽学部楽理科研究室
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2007年10月17日

平井真希子氏の発表「《オルガヌム大全》のリズム」への質問の訂正

2007年9月29日、第58回全国大会での上の発表に続く質疑応答の中で、
私が引用4のラテン語について質問しました。
その際私は、erunt in missa quattuor procedentesの
構文がよくわからない旨の発言をしました。
しかしこれは明らかにprocedentesを主語とし、
「ミサの中で、procedere(この語を「前に進み出る」と取るか
「行列で進む」と取るかが問題なわけですが)する4人がいるだろう」と訳せる文です。

発言後すぐに気づいたのですが、質疑応答の時間の関係で、
再発言し訂正することができませんでした。
私の初歩的な間違いのせいで、発表者の平井氏にご迷惑をかけ、
会場の参加者を混乱させたことを、深くお詫びします。

津上英輔(mxk02242@nifty.com)
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2007年04月05日

音楽図書館職員採用の現状

昨年の全国大会におけるシンポジウム「日本の音楽資料−収集・整理と研究」では、パネリスト以外が発言する時間が取られなかったので、意見を『音楽学』の『研究と報告』に投稿しましたが、掲載していただけませんでした。けれども、ここで私が黙っていては、当日のパネリストの方々のご発言が誤解を招くと思われ、また、音楽図書館員の採用の現状が研究者の方々に知られることもなく、改善は期待できません。会員が意見を述べる場を作っていただきたいという私の要望がここに実現しましたので、データを更新して転載させていただきます。

音楽図書館職員採用の現状

 2005年に開催された日本音楽学会第56回全国大会において、「日本の音楽資料−収集・整理と研究」と題するシンポジウムが行われた。この時、図書館職員養成に関して、パネリストの方々から次のような発言があった。日本近代音楽館の林淑姫氏は、音楽資料収集の課題として資料整理に当たる職員の養成を挙げられた。星野宏美氏は、玉川大学に収蔵されたカサド・コレクションを整理する専門家がいないことに言及された。金沢正剛会長は、国際資料目録(RISM)の国内委員会を組織できないのは専門家がいないからだと指摘された。これだけを聞くと、音楽資料を整理する専門家が不足しているように受け取る方もあるかもしれないが、実態は全く逆で、そのような職に就きたくても求人はほとんどない。その事に全く触れないで上記のような発言をされると、筆者のような万年求職者(2007年4月からは愛知県立芸術大学図書館で勤務する予定)を増やすことになり、無責任ではないだろうか。また、音楽資料の専門家の必要性を感じている大学教員はほかにもいらっしゃると思うが、その多くは、ご自身の大学図書館職員の採用がどのように、どんな基準で行われているのかご存じないのではないか。当日はパネリスト以外が発言する時間は与えられなかったので、職員採用の実態をご報告したい。

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2007年03月30日

論文の翻訳・出版依頼について

日本音楽学会会員の皆様
アルメニアの音楽学者S.サルスキヤン氏(エレヴァン音楽院教
授)から論文の翻訳・出版の依頼が私のところに来ています。ご本人か
ら受け取ったメールによりますと、氏は20世紀音楽、とりわけアルメ
ニア音楽を専攻されている方で、アルメニアと日本の音楽の間の接触に
ついて書いた論文を日本で発表することをご希望されているそうです。
原稿はロシア語で書かれており、日本の読者のために翻訳してもらえれ
ばよいとのお話でした。こちらからお願いして、英語のアブストラクト
を書いていただいたので、それを原文のまま掲載しておきます。ご興味
のある方、ご翻訳・ご出版をなさりたい方などいらっしゃれば、私のと
ころにご連絡をくださいますよう、よろしくお願いいたします。
日本音楽学会会員
太田峰夫(mineo@gol.com)

要旨(英語)
Armenian-Japanese musical contacts (17 pages)

This article of Dr. Prof. Svetlana Sarkisyan represents a historical-
theoretical essay about Armenian-Japanese musical contacts developing
since 1940-ies up to the present time. The author strives to
represent the whole picture of the process on examples of three
fields of musical art. They are:
1. The field of musical creation when some Armenian composers are
becoming actively interested in the music and poetry of Japan, and on
the other side Japanese composers experiences the influence of the
patriarchy of music Aram Khachaturyan.
2. The field of performing music art is connected with mutual visits
of Armenian musicians to Japan and Japanese musicians to Armenia
resulting in integration of musical achievements of both cultures
into a cultural space of both countries, stimulating new ideas of
interrelations.
3. The field of contacts on the level of music publishing. It is
publication of Armenian composers' scores in Japan contributing to
their propaganda in the world.
The article is the first attempt of summarizing the intellectual
layer of the new history and can be considered as a preamble to a big
theme.


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